今日学んだこと:デッドレタートピックに関して
2025年10月30日
概要
デッドレタートピックについて学んだ。
デッドレタートピックとは
Cloud Pub/Sub でトピックを立てて、 メッセージの送受信を行うケースにおいて、 メッセージの処理プロセスの中でエラーが発生した場合、 そのメッセージのハンドリングが必要になる。
デッドレタートピックは、Pub/Sub において正常に 処理できなかったメッセージを保存するための特別な Topic 。 メッセージングシステムにおける「安全網」として機能し、 処理に失敗したメッセージ(デッドレター)を確実に キャプチャして保持する。
AWS SQS にも Dead Letter Queue という仕組みが用意されており、その Pub/Sub 版と考えるのがわかりやすいかもしれない。
この仕組みがないとどうなるか?というとキューイングされた あるメッセージにはそのキューに残り続けていられる TTL (IPパケットの寿命のこと。パケットが通過できるルータの数を表す。)が存在する。 そのため、メッセージを取り出すことなくTTLを過ぎるとそのメッセージは消失して二度と処理に回すことはできない。
参考文献
https://cloud.google.com/pubsub/docs/dead-letter-topics?hl=ja
https://ema-hiro.hatenablog.com/entry/2024/09/22/025046
https://zenn.dev/cloud_ace/articles/pubsub-deadletter-topic