今日学んだこと:サーバントリーダーシップに関して

2025年9月13日

概要

今日はサーバントリーダーシップについて学んだ。

ポイント1

サーバントリーダーシップとは「リーダーはまず相手に奉仕し、 その後相手を導くものである」という考えのもとに生まれた支援型リーダーシップのことで、部下の能力を肯定し、お互いの利益になる信頼関係を築くといった スタイルのリーダーシップ。

サーバント(servant)は、「奉仕者」や「使用人」という意味を持つ言葉。 それに加え、組織のメンバーの力を最大限に発揮するための環境づくりに奉仕・ 支援するリーダーシップのスタイルという意味もある。

ポイント2

サーバントリーダーは、「部下の主張を何でも聞き入れる」とか「部下の言いなりになる」 といった誤解を受けることがありますが、これは間違い。

誤解は、サーバントの部分に注目が集まって、 メンバーのやりたいことをサポートするのがリーダーの仕事という考えにもとづく。

リーダーは「こうしたい」というビジョンや明確なミッションを提示し、 戦略を提案して方向性を示す必要があるものの、 その方向性が自分勝手なものでは、サーバントリーダーとはいえない。

社会に貢献し、利益を生み出すといった価値ある目標を示し、 それに取り組むメンバーが仕事をより効果的かつ快適に遂行できるよう奉仕することが、 サーバントリーダーの役割。

NPO法人「日本サーバント・リーダーシップ協会」によると、サーバントリーダーには、 重要とされる10の特性があるといわれている。

この指標を元に自分がサーバントリーダーとして当てはまるかどうか確認できる。

  • 傾聴
  • 共感
  • 癒やし
  • 気づき
  • 説得
  • 概念化
  • 先見力
  • 執事役
  • 人々の成長に関わる
  • コミュニティづくり

参考文献・リンク

https://www.servantleader.jp/about

https://www.kaonavi.jp/dictionary/servant_leadership/